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六万騎山 (新潟県六日町)

2000年4月16日(日) 雨時々曇り
 むう父さん&母さん、T永父&母、M倉母、H本父&母&ジボ嬢さん


◎カタクリが満開の六万騎山


その1、雪舞う越後路の巻
 朝6時30分に大泉学園のT永家に集合。前日からの雨をおして出掛けたのは、驚異の晴れ女3人組=M倉母、T永母、
 むう母さん
。プラスおまけのT永父、H本父&母&ジボ嬢さん、運転手のむう父さん。
 行く筈だった恐怖の雨女:S柵母は、なんとドタキャン。
 降ったり止んだりの関越道を快調に飛ばし、関越トンネルを抜けると雪が降ってくる。一同大騒ぎ。

その2、水芭蕉とショウジョウバカマの雲洞庵の巻
 六日町IC付近は雨。登山口まで行ったが、雨が上がりそうな雰囲気なので観光に。由緒有る「雲洞庵」見学。
 300円也を支払って、雪の残るお寺さんを見て回る。庭には水芭蕉・淡い紫色のショウジョウバカマの群落。
 T永母は、素足で冷たいお寺さんの廊下を歩き回る。「おしん」の心境だそうな…。

その3、登山口からカタクリの花が…の巻
 雨は雲洞庵で止んでたが、帰りがけに再び雨。しかし登山口に着く頃には雨も止んで、いざ出発。これで雨も
 お終いの雰囲気。でも、何故か全員傘を持参していました。
 登山口では、地元の消防団or青年団が手入れ中で、「桜の名所・六万騎山」と云う看板を立てている最中。
 入口の神社の脇から登り始めて数歩で、M倉母の「カタクリ」の一言。大きな、大きなカタクリでした。見回すと
 そこら中にカタクリ。前日からの雨で開いてはいなかったけど、大振りなカタクリは健在でした。

その4、延々と続くカタクリの道は、結構きつ〜いの巻
 低い山って結構きついんです。ここも標高321mで低いんですが、結構きつい。だけど道の両側には、延々と続く
 カタクリの群落
。振り返れば木々の間から魚沼平野。晴れていればカタクリの花も開いていたのに…。
 登る時は、寒いだの何だの、うるさかったが急な登りでホカホカになった頃到着。頂上に桜の木&草っぱら。
 草っぱらは一面のカタクリ。でもここは、花までは後一週間か? 南面を登ったので、南面はカタクリの花。
 一週間後には、頂上はカタクリの花。

 ※実はむうさん一家は、頂上一面のカタクリの花の時期に、この山に偶然来た事が 有ったのです。

その5、電話をかけた相手が悪かった=恐怖の雨女の巻
 ここで大感激の一同は、恐怖の雨女=S柵母に電話をかけたのです。頂上から電話をかけるだなんて、一昔前まで
 は考えられなかった…が。な〜んと、あっ! あっ! 雨が… 雨が降ってきたのです。しかも結構本降り。
 でもこの雨の中、H本母はフキノトウ採りに夢中でした。

その6、本当の頂上はほんのチョイ先、良い天気に来たかった遊歩道の巻
 雨が降ってきた場所は頂上ではなく、「見張り所」。ほんの少しの登りで二の丸。更にちょっと登って頂上だが、桜の
 木は有るものの一面のカタクリは姿を消す。こんな小さな山でも、往復するのではなく、遊歩道がちゃんとついている。
 傘をさして、周回コースを下る。
 カタクリの花に加え、イワウチワの花が目を楽しませてくれる。途中少し止んだが、再度降り出すと、ジボ嬢さんが「また、
 電話した?」だって。
 下り着いて、山名由来の看板を眺め、駐車場へ約10分。晴れていれば、頂上でカタクリが咲いていれば、桜が咲いて
 いれば…、う〜ん。また来ようと思う。

その7、蕎麦を食べて、素早く帰るの巻
 下山したら、登山口の側にある酒屋で酒をゲット…と、思っていたが、開かない。休みか? この店では時々銘酒
 「八海山」が手に入るが、残念。「へぎそば」でも…、車を走らせるが無い! やっと見付けたら休業中。
 八海山神社の宮野屋」まで戻ってみたら、開いていた。ラッキー! ここは「へぎそば」では無いが、結構有名。
 食べて、一息入れてたら雨。
 高速道路に乗ったら、皆熟睡。一人運転手はハンドルを握るのみ…。途中のサービスエリアで休むと、「起こされた!」
 と文句を云われそうな。運転手はひたすら練馬ICを目指したのでした。

※ポイント
 1、日帰りは、やはりもったいない。

   ・周回の遊歩道を歩いても1時間はかからないが、絶対に日帰りはもったいない。頂上の一面のカタクリの
    向こうには、コシヒカリの魚沼平野。運転手としては、前夜に「八海山」と「温泉」を楽しみたいところ。


 2、誰にも教えられない。
   ・どうも地元の人は「カタクリ」より「桜の花」か?  あまりこの時期に、歩かれている様子はない。
    一面のカタクリを残す為にも、この山は誰にも教えられない。

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