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2005年12月10日(土) 曇りのち晴れ A野さん、A原さん、I橋さん、K原さん、Y田さん夫妻、 むう父さん&むう母さんの8名 + 飲み会参加O嶋さん 06:50自宅発→07:20〜59広島駅→08:56〜09:05小倉駅→10:12〜19足立公園→10:25登山口→10:43〜49ピーク(標高260m)→ 11:05〜17小文字山→12:05妙見神社→12:25〜13:15足立山→15:27〜35大台ヶ原→16:00〜05戸ノ上山→16:50登山口→17:00〜35 風呂→17:45〜19:25宴会(居酒屋山太)→19:35〜56門司駅→20:01〜23小倉駅→21:08〜16広島駅→21:20自宅着 |
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※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照) |
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◎よくぞ歩いた小倉〜門司のハードな縦走 |
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全て勘違いからのスタートだった。実はむう母さんは、父の具合が悪くなって看護を含め、5月の連休から山に 登っていなかった。その間、むう父さんは広島&九州の山に登っていたのでストレスは最高だったに違いない。 しかも今回の話は、I橋さんから山に登って下山したら風呂。そしてふぐ鍋だぁ!。 う〜ん、下山して風呂なら温泉だと思うヨ。しかも、山には期待しないで、ふぐも期待しないで・・・。 ・・・で、むう父さんは風呂=温泉に装備を集中したのでありました。 |
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天気予報は晴れ。雨具より風呂。 寒いのでコンロ持参。山は4時間程度の話。 軽い山登りと思ったのだ。 広島まではバスもスムーズ。 駅で朝食用のパン、昼食用の握りを購入。 ひかりレールスターで広島発。朝食を新幹線で 食べる。 程なく小倉駅着。在来線側の祇園太鼓が集合だが、 祇園太鼓が無い? 大きな太鼓を想像するよね。下に降りてみようか? おぉ〜発見! |
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(写真A):小倉駅前の祇園太鼓 | |
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いたいた。Y田さん夫婦・A野さん。全員集合 するが、アレッO嶋さんは? 山で滑って足の 骨を折って、まだ山に復帰は無理で、ふぐの場 での待ち合わせだそうな。 時間が余りそうなので、登山口まで歩く事になった。 コンビニで弁当買い。我らは行動食を買う。 アレレ、ビールやら酒を買ってる人もいる。 寒いのにね。 後は、登山口を目指して歩くのみ。 |
(写真B):登山口を目指して歩く | |
足立公園で休憩。公園の掃除をする中高年さん。 登山口はどこ? えぇ? I橋さん知らないの? 毎回リセットして新鮮な山登りをするんだ。ふ〜ん? なるほど? 更に道路を進むと駐車場有り。 ここが登山口だ。 学生さんがマラソンしてるよ。 しかし、ここからはいきなりの急登。 地図で見ると標高差160mほどだ。 |
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(写真C):登り始めから急 | |
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登山口までの1時間は長いと思ったが、この 急登なら体を温めておいて良かったと思う。 しかし延々と続く急登は驚きだ。 とにかくゆっくり登るが、Y田さん夫妻は早いなぁ、 A野さんも…。 急登を約20分、最初のピークで一息つく。 あれっ、雨が少し落ちてきた。 午前中は晴れで、3時頃から曇りの天気予報 なのに…。 |
(写真D):まだまだ続く急登 | |
後続が来たら出発。 目の前に小文字山が大きく見える。標高差約100m。 いきなり下って登り始める。 樹林を抜けたら小文字山が近い。 登って驚いた。小倉の街が一望。 雨がポツポツで寒い。 足立山から、もう下山してくる人がいる。 困ったなぁ。風呂の着替えは十分に持って来た のに、雨具は持って来てない。 天気予報当たってないじゃん。 まっ、下山路はそこら中にあるし、なんとかなるか。 |
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(写真E):眺めの良い小文字山で | |
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よ〜し、足立山を目指して登るぞ。 目指すはあの山。…と、I橋さん。ところが下山 してきたオジサン。足立山は見えてないよ。 あのピークの向こうが足立山。 右に見えるのが妙見山。 あらっ、先に行った連中どうしよう。 地元のオジサン、これ以上天気は悪くならない よ…の、言葉を信じて登るうちに雨もやんできた。 |
(写真F):小文字山を見下ろす | |
防火帯の幅広い道を登る。 疲れたら後ろを振り返り、麓の景色を眺める…を、 繰り返してピークを過ぎるとなだらかな道。 やっと足立山が見えた。 しかし、ちょっと標高差があるなぁ。 思った通り、登り下り有り。 足立山が大きく見えるピークから、一気に自衛隊の 境界フェンス脇を下るが、標高差50mほどか。 妙見山への登り返しもつらい。 |
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(写真G):妙見山の小ピーク左に足立山 | |
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妙見山への後半は急なコース。 相変わらず早いY田さんの奥さんとA野さんに 続いて登る。 ピーク手前でA野さんが座ってる。妙見山? 踏み跡を登ると壊れた神社? そのまま進むとオォ〜、神社が有るよ。 麓の妙見神社の上宮だ。 地面には掃き清められた後。 鳥居をくぐり、石段を下って縦走路に戻って、 足立山を目指す。急! |
(写真H):石造りの妙見神社 | |
最後まで急な山だなぁ。 しかも登山者少ないし…。 やっと登った山頂には別名「霧ヶ岳」の名前も 書いてある。 ここで昼食だけど、寒い。湯を沸かし味噌汁& コーヒー&弁当。 雪が少し残ってる。 頂上にはテーブル二つ。誰も来ない。 寒いなかビール飲んでるよ。酒も出て来た。 味見をさせてもらう。あちらに聳える山まで歩くの? |
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(写真I):足立山の頂上から来た道を望む | |
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ここからが楽だからと、I橋さん。 左にも右にも海が見える。 ところが道は徐々に傾斜を増す下り。 ロープが現れる。しかも、このロープ長い・長い。 まだ下る? 結局200mほど下る。 遠くから見えた万里の長城のような防火帯の 脇にある樹林帯を下る。 眺めは無し、どこまで下るか不明だし、登り返し が心配だ。 |
(写真J):延々と続くロープ伝いの下り | |
時折防火帯に出て見渡せるほか、眺めの殆ど 無い樹林帯のアップダウンを延々と歩く。 所々にある、戸ノ上山まで○○kmの標示に 安心する。 天気は徐々に空が明るくなり、心配無く歩ける。 天気予報が逆になったようだ。 両側が笹になって樹林が切れ始めると、目の前に 戸ノ上山が現れる。 |
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(写真K):相変わらずの樹林帯を歩く | |
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眺めが良いと云う、大台ヶ原の手前で皆さん 休憩している。 ここで一緒に後続を待つが現れず。 大台ヶ原に登って驚いた。 一面の笹原。あそこまでまた登るのか…と、 見上げると戸ノ上山。 下を見ると門司〜小倉の町並み。 海の向こうは山口だ。右側に見えるは巌流島。 風が吹き抜けて寒いが、むう母さんは二度と 来られないかも…と、眺めを堪能する。 |
(写真L):大台ヶ原から関門海峡を望む | |
遅れて来たI橋さんとA原さんは、そのまま下山して 風呂屋で会う事とし、戸ノ上山を目指す。 相変わらず眺めの良い道を進む。 振り返ると、大台ヶ原の左上方に足立山が うっすら見える。 あんな所から歩いて来たんだねぇ。 山は期待しないで…、なんて云われたけど、 たいした縦走コースだよ。 しかも歩く人は寒かった為か少ないし。 |
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(写真M):大台ヶ原(中央)を振り返る | |
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樹林に入って最後のひと登りで戸ノ上山の 頂上に着く。 日暮れも近いので、最後の景色を堪能したら 下山だ。下り始めると、足元の悪い下りになる。 さっさと下るのは良いが、後ろから見てると 危なっかしい。 コース最後だし疲れてるから慎重に歩かないとね。 街がぐんぐん近づき、標高が下がるのを実感する。 |
(写真N):戸ノ上山の山頂で | |
住宅地の脇を下って登山口に着く。 車道を歩くなか、真っ赤な太陽が沈むのを見る。 きれいだなぁ。 町中の銭湯を目指す。 大台ヶ原で別れた二人もドンピシャのタイミングで 合流。汗を流し、居酒屋へ行く。 待ちかねたO嶋さんと再会。 ふぐ刺しとふぐちりの準備万端。 帰りの新幹線で皆さん飲んべえだねぇとは、 むう母さんの言葉でした。 |
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(写真O):戸ノ上山を振り返る | |
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