むうさんの山Topへ 地域別の山Topへ 関東・甲信越の山へ 年度別Topへ ホームページトップへ

左側に目次フレームが表示されていない場合は、右端の(HomeTop)を押し、むうさんの山から選択下さい。



2006年8月26日(土)〜27日(日) 両日とも曇り時々晴れ
 カンガルー山の会 夏合宿 総勢11名 H本父&母、S柵母、M倉母、M山母、M浦母、K下父、Iヶ谷さん、
 S藤さん、むう父さん&むう母さん
8月26日(むう父さん&母さんのコースタイム)
  04:05自宅発→04:12関越自動車道練馬IC→05:00藤岡JC→06:25長野IC→07:45〜08:00黒菱駐車場→黒菱第3リフト〜グラートクワッドリフト→
  08:16〜24八方池山荘→08:33〜43休憩(朝食)→09:08〜16第2ケルン→09:22八方ケルン→09:30〜39休憩→09:46第3ケルン→10:13〜23休憩→
  10:45扇雪田→10:55〜11:10休憩→11:25丸山ケルン→11:40〜46休憩→12:21〜31唐松小屋→12:47〜55唐松岳→13:13唐松小屋泊(夕食17:50)

8月27日(黒菱駐車場までは全員で行動)
  05:20朝食〜06:40唐松小屋発→07:10丸山ケルン→07:25〜40扇雪田→08:20〜40八方池→08:50八方ケルン→08:55第2ケルン→09:22〜38
  八方池山荘→グラートクワッドリフト〜黒菱第3リフト→09:57〜10:05黒菱駐車場→10:25白馬駅→11:40長野IC→13:02藤岡JC→13:45所沢IC→
  14:08自宅着

※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎天候には恵まれなかったが、花満喫の唐松岳
 (2696m)

 今年のカンガルー夏合宿は唐松岳だった。むう父さんは広島在住だったので、「ふーん、唐松岳ねぇ」と、殆ど
関係無しだったが、東京に舞い戻って来たので、そりゃ参加しなくては。

金曜日の夜に出発しようと考えたが、色々
調べたら、林道をかなり登った黒菱に、駐車場が
あって、リフトも…。これしか無い! 早く着き
すぎてもリフトは動いていないし…。

と、云う事で土曜日の早朝に出発する事とした。

早朝3時半過ぎに目覚めて準備。

夜中に雨が降って、快適に眠れた。

どんよりと曇って、真っ暗な関越道を快適に
車を走らせる。
(写真A):黒菱平

徐々に明るくなり、藤岡ジャンクションから上信越道に入る。途中でガソリン補給し、松代SAで休憩するも店は
開いていない。長野ICから道を進んで、オリンピック道路を行く。6時前までは無料。残念、しかし200円だから
良いか! 白馬に入って、黒菱展望道路の矢印に従って道を進むが…が、なんとむう母さんが「止めて! 止めて!
H本さんがいる!」 むむ! 慌ててバックすると、ペンション脇の道路で花の写真を撮っているH本父。 驚いた!
程なくK下さんも登場、酒臭ぁ…。H本母も! ところでどこ行くの? 黒菱の駐車場を説明する。

林道をぐんぐん登ると、放牧場の中を通って黒菱
駐車場の着く。結構車が停められるなぁ。
しかも無料。

H本グループに駐車場に空きがある事をメールして、
ペアリフトに乗る。

下界は晴れているが、山は見えず。往復1000円、
片道540円。帰りは、天気が良ければ歩いて下りて
来ても良いし、片道にする。

第一ケルン(八方池山荘)登山口まで楽ちんだ。
(写真B):黒菱の駐車場を見下ろす
 ペアリフトを下りると、ゴンドラからの人が一気に
 増える。着いた八方池山荘前は、原宿状態。

 トイレを並んで、いざ出発。

 重装備の人や、軽装の人の列に加わって歩く。

 程なく腹が減ったので、朝食とする。
 朝食のパンをかじっている間も続々と人の流れが
 続いて、途絶えない。

 しかし今年は花期が遅いのか?
 花が期待以上に残ってる。
(写真C):第2ケルンを目指して登る
下界は晴れていたが、登るにつれてガスが
かかってくる。
暑くなくて良いが、景色は欲しい。

我慢して足元の花を愛でながら歩く。
ツアーの添乗員が、山歩きスタイルでなく、普通の
格好で歩いているのが凄い! ツアー客も同様。

八方池には寄らずに稜線通しに歩く。

ここで人の波は途絶えるかと思いきや途絶えない。

山小屋が怖いと、思ったがそういえば個室だった。
(写真D):第3ケルン(右)と八方池
 後続のH本グループが追い付くのを期待して、
 休憩を多めに取って進む。

 荷物が重い。2リットルの茶&1800ccの赤ワイン
 を担いでいるからなぁ。 まっ、小屋でワインは
 相当量減るだろうし、帰りは楽ちんだ。

 途中、不帰の嶮が一瞬望まれるが、後半はガスが
 かかった道を進む。

 足場の悪い所を過ぎて、少々で小屋。
(写真E):一面のお花畑
着いた途端に明るくなった。

荷物を置いて唐松岳を往復しようとしたら、
見慣れた顔が登ってくる。

不帰の瞼を単独で越えてきたS柵母。

挨拶を交わし、我等は唐松岳を往復。

咲き残りのコマクサや下りには雷鳥、残念なことに
頂上では、ずっとガス。

小屋に戻って個室の確認と交渉。
他の小屋では全員揃ってからでないとダメだったが、
ここはOK 助かった。
(写真F):唐松小屋の前で
 個室は2部屋。トイレに並んでいる人が結構いた
 ので困った状態だったが、個室棟には専用トイレ。

 さて着替えをして、生ビールでもと、思い、ふと
 窓を見上げるとK下さんと目が合った。

 H本グループの到着。2階の展望レストランで
 生ビール。凍ったグラスにつがれたビールは、
 最高だ。

 850円と高いが、大満足2杯も飲んでしまった。
(写真):斜面に咲き残ったコマクサ
(写真):1杯850円なりの生ビール (写真):唐松小屋の夕食
程なくM倉さんの到着。M山さんも着いて全員が
揃った。
H本グループが頂上を目指している間、むう父さんは
男部屋で、赤ワインを傾ける。

夕食は17時50分。サッサと食べて部屋談笑、20時
前には就寝。

男部屋は久し振りに聞くK下さんの大イビキ。
これまた健在でした。

木の香が香る新館だったが、暑苦しい山小屋の
夜でした。
(写真F):小屋から唐松岳を望む

翌日は五竜岳に行ってから下山予定のグループもあったが、全員八方に下りる事になった。夜中にトイレに起きた
連中から、星が見えるとの声。期待した翌朝は一面の濃いガスだった。
5:20の朝食を済ませ、展望レストランでコーヒーを飲んで回復を待つがダメ。

(写真):唐松小屋の朝食 (写真F):ガスの中を出発
ガスの中を下山する。

大汗をかいて登った道だったが、下山は本当に早い。

下るにつれて徐々にガスも上がり、時折周囲の
山が現れ始める。

扇雪田で一休みしたら、H本さんがオカリナ演奏、

ついで八方池でも。
周囲の人から拍手を浴びる。

八方池では、景色も少々眺められ、のんびり。
(写真D):ガスが切れはじめた道
(写真D):丁度晴れ上がった八方池 (写真D):八方池でオカリナ演奏
しかし、徐々に登って来る人が多くなってきた。
夏休み最後の日曜だからしょうがない。

しかし下るにつれて、ガスは一転して濃厚になる。

リフトを使わないで歩いて下りる予定だったが、
眺めが無い事を理由に、リフトで下りる。

ゴンドラ往復組も券を無駄にして、全員黒菱方面に
無事下山。即解散。
(写真G):八方池山荘前

早い時間だったが、S柵・M倉・M山トリオは16時の列車予約を変更しないで遊んで帰るらしいので、白馬駅で降ろす。
その後、道の駅や地元の直売所で買い物をして、ササッと帰って来た。

※ETCの調子が悪くて、書き込みエラー発生。行きも帰りもだった。機器の調節or修理か?

むうさんの山Topへ 地域別の山Topへ 関東・甲信越の山へ 年度別Topへ ホームページトップへ